以前までリモートサポートで運用していたとても有名なツールの購入を考えていましたが、
個人事業主にはお値段が…。
いろいろ調べていたらSplashtopというリモートサポートツールを発見。
14日間のトライアルライセンスの申請から確認を行い、4月1日から1年間の運用を決めました。
ローカル(接続元)

必要最小限のウィンドウがとても気に入りました。リモート側に表示される9桁のセッションコードを入力して接続するだけです。
リモート(接続先) macOSの場合

リンクからダウンロードしてインストールするだけです。
リモート(接続先) Rocky Linuxの場合
Splashtopのページを確認しているとLinux版もあることを確認。macOSのリモートツールとは違い、ストリーマーのインストールが必要になるらしい。


ディストリビューションにRocky LinuxはないけどCentOSには対応しているのでインストールしてみた。
・EPELリポジトリを有効にする
sudo subscription-manager repos --enable codeready-builder-for-rhel-8-$(arch)-rpms
sudo dnf install https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-8.noarch.rpm
・PowerToolsリポジトリを有効
sudo dnf config-manager --set-enabled powertools
sudo dnf install epel-release
rpmコマンドからストリーマーをインストールすると、Error: Failed dependenciesからインストールができない。
スプラッシュトップに確認すると、エンジニアの方からRocky Linux8.10にインストールした際の資料を共有していただけた。
デモ機のリポジトリリストと比較したところ2つ足りないことが解った。
dnf repolist
repo nameappstream
Rocky Linux 8 - AppStreambaseos
Rocky Linux 8 - BaseOSelrepo
・AppStream / BaseOSリポジトリを有効
dnf config-manager --set-enabled appstream
dnf config-manager --set-enabled baseos
rpmコマンドから無事インストールできました。