クリップやタイムラインセグメントのスタートフレームとエンドフレームを、プレイヤーのタイムコード横に表示するようになりました。これは、独自のメタデータを持ちます。
以前のリリースでは、Batch / BFXにあったStart Frame設定が、Generalタブに移動しました。
Player > Source Time Mode Box > Show Source TC and Frameオプションから、タイムコードとスタートフレーム値の両方がプレーヤーに表示されます。これがデフォルトのオプションになります。
Start Frame > Default Start Frameフィールドで設定したスタートフレームが、アプリケーション全体でアクセスできるデフォルトのスタートフレーム値になります。
Use in Create Batch Groupオプションは、デフォルトで無効になりました。この場合、シーケンスからBatch Group作成時に、セグメントのスタートフレームがBatchのスタートフレームになります。
New Batch Group
・Use Start Frame Value > Preferencesで定義されているスタートフレームが、Batchのスタートフレームになります。
・Use First Clip Value > ソースクリップのスタートフレームが、Batchのスタートフレームになります。
Media Hub > リストビューのコラムに、スタート/エンドフレームが追加されました。
・イメージシーケンスの場合、ファイルネームタイムコードがスタート/エンドフレーム値になります。
・ムービークリップの場合は、Preferencesで定義されているスタートフレーム値になります。
デフォルトでは、Batch FXをセグメントに追加すると、セグメントのスタートフレームが、
Batch FXのスタートフレームになります。
Batch FXをフレーム1に設定する必要がある場合は、 Preferences > Batch / BFX > Batch FX > Use Media Start Flameを無効にする必要があります。
Reformatから、Change Frameを選択することができます。
Tools > UtilitiesにChange Frameが追加されました。
Tools > Change TimecodeにUpdate Start Frameが追加され、ソースタイムコードを変更した場合、スタートフレームを更新することができます。
・Absolute Value > 入力したタイムコードに一致したスタートフレーム
・Offset Value > 現在のスタートフレームからのオフセット値
